放射線技術科について
・当科は、医師の指示のもと患者さんの状態と疑われる疾患症状にあった検査方法で操作撮影を行い、最適な画像を提供するように努めています。
・検査内容は一般撮影、骨密度、マンモグラフィ、CT、MRI、透視、アンギオグラフィ、心臓カテーテル検査等行っております。
・オンコール体制について放射線技術科は365日4時間緊急撮影依頼があれば直ちに撮影を行える体制をとっております。
・地域医療に力をいれており他施設からの紹介も多く受けております。
業務内容
一般撮影
医師の指示の元、頭部・胸部・腹部・四肢等全身の撮影を行います。
当院では健康診断にて胸のレントゲン検査、さらにオプションにて骨密度の検査(大腿骨頸部のみ)も行っております。
被ばくは胸のレントゲンで約0.05~0.15mSvです。
これは私たちが一年間で自然から受ける被ばく量(約2.4mSv)の約16~48分の1にあたり、健康への影響はほとんどありません。
※出典:環境省「放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料」(自然放射線による年間被ばく線量)
機器は島津製作所 RADspeed Pro 、富士フィルム DR CALNEO3台を備え付けております。

【パノラマ撮影】
主に歯科口腔外科からの依頼で、歯全体の写真や顎関節症等を診るための写真を立位撮影しております。
機器はJ.morita社 Veraviewepocs 2De を備え付けております

骨密度
・当院では腰椎・大腿骨頸部・前腕にて骨密度測定を行っております。腰椎や大腿骨頸部にインプラントのある方は正確な骨密度が測定できないため、別部位にて測定を行います。
また健康診断のオプションにて骨密度検査(大腿骨頸部のみ)を追加することも可能です。
・骨密度(こつみつど)とは、骨の強度を示す指標であり、骨の組織(骨塩)にカルシウムやリンなどのミネラルがどの程度詰まっているかを表す指標です。骨の強度の約7割を決定し、骨粗鬆症の診断や骨折リスクの判定に用いられます。
骨密度は一度低下したら回復が難しく骨粗鬆症となり骨折リスクが増します。低下をしないように維持を心がけるためにも女性は40歳から、男性は70歳から定期的な受診もしくは健康診断を受けましょう。
※出典:NIHコンセンサス会議(2000年)「骨強度=骨密度+骨質」の定義に基づく(骨強度の約7割を骨密度が説明)
機器はFuji ALOKA Dichroma scan DCS-900FXを備え付けております。

マンモグラフィ
当院のマンモグラフィ検査は、健康診断および精密検査どちらも女性技師がおこなっております。
頭尾方向(CC)内外斜位方向(MLO)2方向から撮影し、拡大撮影等の追加撮影も行い乳がんの早期発見に努めています。
毎日10件前後の検査を行っており、年間1,571件(2025年度実績)です。
また当院ではなるべく痛みを減らすためにマンモグラフィ機器に「なごむね」を搭載し健康診断を受ける皆さんに使用しております。
マンモグラフィ検査は40歳以上が検査対象年齢です。早期発見早期治療が大事ですので、日々の自己検診のみではなく2年に1度はマンモグラフィ検査を受けましょう。
装置

乳房の圧迫
なぜマンモグラフィ検査で乳房の圧迫が必要なのか
・乳腺の重なりを減らし組織間コントラストが向上し病気がみえやすくなる
・乳腺組織吸収線量の減少(被ばく低減効果)
・乳房固定によるボケ防止
・被写体~受像器間距離の縮小に伴う幾何学的ボケの減少
・散乱線減少によりコントラスト及び解像度向上
以上より痛みは伴いますが、それ以上に乳がんへの早期発見早期治療につながるために必要です。
『なごむね』について
圧迫自動減圧制御(Comfort Comp)といい、ヒステリシス現象を利用し、通常の圧迫方法よりも最大圧迫圧となっている時間を低減します。
通常100N~120N(10㎏~12㎏)で圧迫するところ、最初のポジショニングの時のみ100N~120Nで圧迫し撮影時には減圧し80N(8㎏)で撮影します。
最大圧迫圧が短時間のため痛みの軽減になります。
*痛みには個人差がありすべての痛みをとることはできません

※引用: AMULET ELITE : 圧迫機能 | 富士フイルム [日本]
スタッフ紹介
- スタッフ紹介
人数
- 医師
日本放射線学会放射線診断専門医
放射線診療部長兼放射線科科長:木村正剛 1名
- 診療放射線技師
8名
男性:5名
女性:3名
- 受付
2名
認定資格紹介
- 資格
人数
- 第1種放射線取扱主任者
4名
- 第2種放射線取扱主任者
1名
- 肺がんCT検診認定技師
2名
- CT認定技師
1名
- 検診マンモグラフィ撮影認定技師(A判定)
2名
- 放射線管理士
1名

